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立石食品(揚立屋)担当者インタビュー

立石食品(揚立屋)担当者インタビュー

「さつまあげの揚立屋」として県内外でも有名な株式会社立石食品。鹿児島県内に9店舗を展開する。薩摩伝統の「さつまあげ」は多くの老舗や新進気鋭のメーカーが競う。その中で、保存料・酸化防止剤を使わず、徹底した品質管理でもの作りを行うことにこだわっている同社。幹線道路沿いにある店舗内にて品質管理検査室室長の猪原律子さんに課題について伺った。

―よろしくお願いします。早速ですが、御社のご紹介をお願いします。

はい。弊社は1974年創業のさつまあげ屋です。屋号は「さつまあげの揚立屋」になります。無添加で素材にこだわった「さつまあげ」を本社工場で作っています。また、鹿児島県内に直営店で7店舗、テナントとして鹿児島中央駅内と鹿児島空港内に店舗がございます。

―ありがとうございます。では今回の課題となる商品について伺いたいと思います。

はい。弊社のさつまあげをせんべいにした商品「さつま揚げせんべい」になります。さつまあげを攪拌し調味料などを入れて手作業でプレスをして焼いています。ですので、本当にさつまあげの風味がそのまま凝縮されています。現在、7か月ほどテスト販売として一部自社店舗にて販売をしております。現在は、2枚入りの個包装単体で売っているものと、2枚入りが5袋でショッパーに入れて売っているものがあり、これらを全面リニューアルしたいと思っています。

―なるほど。

味としてはプレーンとちりめん入りでカルシウムがたくさん入ったものの2種類があり、それら2種類を3袋ずつ入れ込んだ商品にしたいと思っています。ですので、課題としては、プレーンの個包装、ちりめん入りの個包装、2種類が3袋ずつ入っているパッケージの3種類のデザインになるかと思います。パッケージは箱でも袋でもかまいません。さつまあげ自体が重い商品ですので、コンパクトでお土産としても買いやすい商品になればいいなと思っています。

―ありがとうございます。ターゲットはどのへんでしょうか。

基本は女性向けだと思っています。子どもさんのいるファミリーもターゲットです。メイン商品の「さつまあげ」は家族や知り合いへの冷蔵のお土産になりますが、今回の商品は常温で販売できる商品ということもあり、出張などで鹿児島に来られるサラリーマンの方が会社へのお土産として買ってくださることもあったらうれしいなと思っています。また、おつまみとしての需要もあるのではないかと思っています。

―販売価格はどのぐらいを想定されていますか。

ちりめん入り2枚1袋×3袋、プレーン味2枚1袋×3袋の6袋を1セットで600円を考えています

―販売場所はどこになりますか?

主に鹿児島中央駅内の店舗にて観光客向けに販売したいと思っています。後々は空港などでも販売予定です。ネットでの販売も始めました。

―テスト販売中とのことですが、商品を手にすることは可能ですか?

はい、弊社テナント店(鹿児島中央駅店、空港スカイショップ店)を除く直営店でテスト販売をしています。また、各店舗へお問合せいただければ、配送での対応も可能です。ネットでも販売しています。

―ありがとうございます。デザインについてお聞きします。お土産ということですが鹿児島らしさなどを表現するデザインにする必要はありますか?

現状のデザインには「桜島」を入れさせていただいているんですが、やはり、鹿児島らしさというかさつまあげらしさというか、そういうものはあったほうがいいと思います。ただ、何が鹿児島らしいかということに関しては、応募いただくデザイナーの皆さんが既成概念にとらわれずに考えていただいてよいかなと思っています。

―なるほど。デザインや色などについて希望することはありますか?

現在は白が基調ですが、特にこだわってはいません。変更可能です。弊社のイメージカラーは黄色なんですが、黄色を使う必要も特にありません。お土産として目を引く色やデザインですとうれしいです。パッケージの形にもこだわりはないので、ひし形や円形、袋状などデザイナーさんが良かれと思うものを提案してほしいと思います。あと、「揚立屋」のロゴはどこかに入れていただけたら幸いです。

―デザインをする際に考慮しなければいけない要素はありますか?

個包装の包材は万が一、商品の油分が染みたりするとよくないですので、和紙などだと難しいかもしれません。ですので現状は和紙風の素材をつかっています。しっけないような個包装の素材でお願いします。あと、現在の個包装のデザインはシールですが、シールである必要はありません。個包装の包材自体への印刷も可です。

―ありがとうございます。最後に応募者の方々へメッセージをお願いします。

デザインで商品の味まで決まってしまうと思っています。まだまだ、これからの商品ですのでいろいろ大変かもしれませんが、私たちが考えつかないような、ユニークで斬新なデザインが出てきたらいいなと楽しみにしています。よろしくお願いします。