課題担当者インタビュー

鹿児島製茶株式会社 担当者インタビュー

鹿児島製茶担当者

創業以来120余年、代表銘茶「さつまほまれ」を中心に鹿児島県内各産地の特長を活かしたお茶作りをしている鹿児島製茶株式会社。南九州一の繁華街「天文館」にある自社店舗「お茶の美老園」本店にて、鹿児島製茶株式会社 第三営業部 山口朋恵さんに今回のアワード課題テーマ等についてうかがった。

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-よろしくお願いします。御社の「さつまほまれ」はかごしま茶のなかでもかなり有名なお茶ブランドだと思います。そんな御社が、今回、本アワードに応募いただいた経緯についてお聞きしてよろしいでしょうか。

山口:はい。今回、弊社より課題テーマとして出品させていただいた「Mojoy茶」は販売を始めてから今年で約7年になる商品です。お茶の美老園本店が7年ほど前にリニューアルオープンした際に作られた商品でして、当時のパッケージのまま今まで販売を続けてきました。ずっとデザインのリニューアルをしたいという声は社内でも出ていたのですが延ばし延ばしになっていました。今回、かごしまデザインアワードのお話を聞きまして、よい機会だと思い、この商品を課題テーマにしていただこうということになりました。また、弊社社長の森も「いろんな方のアイデア・意見をいただくことで社内のスタッフにとっても、いい刺激になるのではないか」と皆様からのデザインに期待しております。

-なるほど。ありがとうございます。では「Mojoy茶」の商品特徴についてお聞かせ願えますか。

山口:「Mojoy茶」は、現在全9種類を販売しております。(自社ホームページには6種類しか掲載していません。)自社の女性スタッフが世界各国から厳選したハーブや鹿児島県産の茶葉をオリジナルでブレンドした、「美と健康」がテーマのオリジナルハーブティーとなります。「もじょい」とは鹿児島弁で「かわいい」を意味します。15パック入りで500円。基本的には自分用に、日常使いしていただくような商品です。お手頃な価格帯だと思いますのでお知り合いなどへの御礼用ギフトとしての可能性は今後あるかと思っています。

-なるほど。購入者層(ターゲット設定)はどのような方を想定していますか。

山口:はい。現状は、世代は幅広く20~60代までの女性に購入していただいております。 自分用として買われる方がほとんどで、お茶が好きでハーブティーも好まれる方が購入されている感じです。パッケージデザインをリニューアルするにあたっては、20~30代の働く世代の女性に手に取ってもらえるようなものにできればと思っています。弊社の「Mojoy茶」をきっかけに若い世代の方にももっとお茶に親しんでもらいたいなあと思っています。

-御社には女性をターゲットに据えた商品は他にもあるのでしょうか。

山口:はい。すでに自社店舗にて販売されている「Satsumarché」は、「Mojoy茶」と同じく、女性をターゲットに開発された商品です。売り場でお客様の声を直に聞いている女性販売員を中心に「貰って嬉しい 贈って楽しい 大人かわいいお茶ギフト」をコンセプトに鹿児島の女性発、お茶の新ブランドとして立ち上げました。

鹿児島製茶株式会社イメージ写真3

-ありがとうございます。さて、「Mojoy茶」の販路はどこを想定していますか?

山口:まずは自社店舗でしょうか。そしてネットショップでの販売。あとは国内ですと、関東・関西の有名百貨店での催事への出店や、カタログ掲載などはすでにルートがあります。また、海外への輸出事業も進めていますので、商品アイテムの一つとして展開を今後検討していきたいと思っています。アメリカの日系スーパーマーケットへも弊社で販路はあるため、それらを中心に欧米市場も視野に入れていけたらと考えています。また、「Satsumarché」と同じようなイメージで、今までにない雑貨屋さんなどへの新規販路を開拓していきたいという思いもあります。

-なるほど。さて、デザインを応募してもらうにあたり、デザイナーさんに考慮してもらいたいこと等はありますか。

山口:そうですね。品質保持の面から、光(紫外線)・においを通さない工夫をしてもらいたいです。ティーバッグの変更は生産ライン上、商品化するうえでかなりハードルが上がってしまうため、現状の形状・素材・タグのデザイン等の変更は原則不可でお願いします。 外装のパッケージはサイズ・形状の制限はほとんどありません。デザインの提案内容によっては内容量や数量の変更も可能です。デザイナーさんに自由にデザインしてもらえたらうれしいです。

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-ありがとうございます。最後に応募者の方々へメッセージをお願いします。

山口:今までの緑茶のイメージを変えていただけるようなアイデア・企画を期待しております。いかにもお茶というイメージを壊すような新しい形を提案してもらえたらと思います。国内向け、海外向けなどバリエーション違いでの提案等も大歓迎です。また、ぜひ店舗へもお越しください。よろしくお願い致します。

―ありがとうございました